2015年04月07日

幸田姉妹〜洋楽黎明期を支えた幸田延と安藤幸〜

先生がAll Aboutのブログで紹介されていた萩谷由喜子さんの作品を読みたかったけれど最寄の図書館になくて、それは予約取り寄せをすることにして、萩谷さんの他の作品でなんとなく気になったのがあって借りてみました。

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幸田露伴を兄に持つ延さんと幸さん。
お琴に精通していたこの姉妹が洋楽に触れ合い、逆境に耐えながらもピアニスト、ヴァイオリニスト、作曲家として活躍していく姿がとても生き生きとしていて、この頃の人々の躍動感や洋楽への憧れがキラキラ輝いて伝わってきて、なんだか羨ましい気持ちさえ感じてしまいました。
読書をろくにしない私でも名前だけは知っている森鴎外や島崎藤村が普通の生活の中に登場したり、滝廉太郎が身近にいたり・・・。
そして、留学先では同時期ブラームスやブルックナーが健在していたなんて・・・。
クラシックの音楽を聴いたり弾いたりする時に、歴史の教科書を読んでいるような気分だった私を、例えれば、『日刊音楽新聞』を読むような気分にさせてくれる、クラシックを丸ごとごっそり身近な存在に感じさせてくれる、平成の時代の日々にクラシックな人々を連れてきてくれる、そんな本でした本
posted by ekko at 18:57| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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